御府内八十八ヶ所第十二番札所、関東三十六不動霊場第十五番札所

お知らせ

本尊五大明王 修復事業につきまして

2024年09月01日


 当山の本尊は鎌倉時代の作と伝わるものですが、今に至るまで、幾多の災害や戦災を乗り越えてきました、その為像の破損や台座の剥離などが一部で見られます。
 この度、修復を専門とされる仏師の方に調査依頼をしたところ、修復可能であるとの答えをいただき、五ヶ年の修復事業を計画することになりました。
 最初の年にあたる本年は八月初旬に数日間、本堂にて不動明王の修復と埃のクリーニングを行いました、一部装飾品はまだ修復途中ですが、概ね完了しました。
 来年一月より毎年一体ずつを工房へお預けして修復となる為、今年十二月で五体揃っての本尊は一旦最後となります。
 ご参拝の皆さまには、令和十一年一月の修復完了予定となる日をお待ちいただきたく、お願い申し上げます。

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