2022年09月01日
今回も新型コロナウイルス蔓延の心配がある為、『彼岸中日法要』は密を避ける為に本堂内の椅子の数を制限させていただき、厳修いたします。
何卒ご理解の程、宜しくお願い申し上げます。
秋彼岸会中日法要
秋分の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法)の中で「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と定められています。
祖先とは、家系に属した過去の人々を指しますが、自分がこの世に生まれるまでに、何人位のご先祖様がいたのかご存知でしょうか。
我々がこの世に生命を授かる為には、必ず父親と母親がいます。更に父親と母親にもそれぞれ父親と母親(自分からすると祖父母)が存在します。二代さかのぼると先祖は6人になります。このように計算していくと、十代さかのぼると先祖は2,000人を超えます。そのうち1人でも欠けていたら自分はこの世に存在していないと考えると、今在る(有る)ことが本当に難しいこと、すなわち「有難い」ということを認識させられます。
脈々と途切れることなく続く命があり、この世に生かされていることに感謝して、お墓参りをしていただきたいと思います。
またお彼岸中は本堂内にてご焼香できるように用意をしておりますが、密を避けてお参り下さる様ご配慮の程、宜しくお願い申し上げます。
※彼岸塔婆のお申し込みは、お早めにお願い申し上げます。
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