御府内八十八ヶ所第十二番札所、関東三十六不動霊場第十五番札所

催事の様子

興教大師陀羅尼会厳修(こうぎょうだいしだらにえごんしゅう)

2023年12月09日

 昨年までは、コロナ禍で人数を制限して陀羅尼会をおこなっていましたが、今年からコロナ禍以前と同じような形で厳修致しました。当山にご縁のあるご寺院の僧侶にお集まりいただき、当山住職が大導師を務め執りおこないました。多加良会ご寺院の皆様ありがとうございました。



興教大師様とは

 興教大師覚鑁上人様は平安時代後期にご活躍された方で、当時勃興していた末法の世における念仏による極楽浄土への往生という思想を密教的に捉え、密厳浄土の思想を打ち立てられました。
また、衰退していた高野山の現状を憂い、立て直しを図られました。後に根来寺に移られ、真言宗中興の祖と仰がれております。
陀羅尼会とは

 陀羅尼会とは、興教大師様が入滅された12月12日に執り行われる法要で、興教大師様の教えに感謝するため、弟子達が仏頂尊勝陀羅尼(ぶっちょうそんしょうだらに)を唱えたという故事にちなみ、陀羅尼をお唱えすることから陀羅尼会と言われています。

興教大師覚鑁上人

当山住職が導師をつとめています

多加良会ご寺院の皆様ありがとうございました

法要のようす

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