2022年07月03日
7月3日(第1日曜日)に大施餓鬼会が行われました。6月下旬に異例の速さで梅雨が明け、暑い日が続いておりましたが、施餓鬼会当日は雲が広がり、
暑さは幾分和らいだ様子でした。
新型コロナウィルスの猛威は収まってはおりませんが、今年から徐々に通常の施餓鬼会に戻していこうということで、毎年来ていただいているお寺さん・関係者の皆様にはお手伝いをお願いしました。受付は設置しましたが、コロナ禍は依然として続いていますので、本堂や大師堂の座席は例年よりも少なくし、換気を徹底するなど、感染対策を充分に行いました。
今年も心配な方は来寺をご遠慮いただきましたが、法要の様子はYouTubeでも配信させていただき、ご覧いただいた方には雰囲気を感じ取ることができたのではないでしょうか。
結果として例年ほどの賑わいにはならなかったとはいえ、一昨年・去年の施餓鬼会と比較すると変化の兆しが感じ取れる、そんな施餓鬼会となりました。
毎年お施餓鬼の後、たくさんのお塔婆が墓地に建てられずに残ります。お塔婆は、ご先祖様のご供養と、あげたひとが功徳を積むという意味が有ります。 折角お塔婆をあげるのですから、ご自身でお墓にお建てになることが大切です。今年は8月16日まで本堂前にてお預かりしています。
法要のようす
座席を減らした状態の本堂
塔婆読み上げのようす
今年は三列に並んでいただき、塔婆をお渡ししました。
手水鉢に浮べた紫陽花
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