大施餓鬼会

2020年07月05日

　　７月５日（第１日曜日）に大施餓鬼会が行われました。今年は新型コロナウイルス感染防止の為、檀信徒の皆様には参列をお控えいただいた中での法要となり、いつもと違う人気のない静寂に包まれた本堂での大施餓鬼会となりました。
　例年とは異なる施餓鬼受付や塔婆受け渡しなど様々な変更がありましたが、施餓鬼組のご寺院様、檀信徒の皆様のご協力により滞りなく行われた事をこの場を借りて御礼申し上げます。
　まだまだ大変な状況は続いております。来年はいつものような大施餓鬼会を行うことができるよう、一日も早い感染拡大の収束と日々の平穏が戻ることを願っております。

　毎年お施餓鬼の後、たくさんのお塔婆が墓地に建てられずに残ります。お塔婆は、ご先祖様のご供養と、あげたひとが功徳を積むという意味が有ります。
　折角お塔婆をあげるのですから、ご自身でお墓にお建てになることが大切です。今年は8月16日まで本堂前にてお預かりしています。

法要のようす

施餓鬼塔婆供養のようす

いつもと違い静かな法要となりました