2020年06月15・16日
新型コロナウィルスによる混乱の中、本年も両祖大師誕生会が厳修されました。
まだまだコロナ禍からは完全に脱却できそうもない情勢ですが、宝仙学園もようやく6月から再開となりました。
いつもの生活とは程遠いながらも早く正常な学園生活に戻ることを祈念しつつ、15日には幼稚園年長組・小学校6年生、16日にはこども教育宝仙大学の教職員の方々がお参りにいらっしゃいました。
みなさんマスク着用でソーシャルディスタンスを保ち、感染拡大防止を十分に意識されていました。
本題ですが、両祖大師誕生会とは真言宗を開かれた弘法大師空海上人と、その教えを発展させた中興の祖・興教大師覚鑁上人のご誕生をお祝いするものです。
法楽の後には住職から、弘法大師と興教大師のご生涯とご実績についてお話がありました。
しっかりと正座をして住職のお話を聞く園児のみなさん
小学校のみなさんは暑い中立って、しっかりとソーシャルディスタンスを保って住職のお話に耳を傾けます
大学は教職員の方々のみの参列となりました。全てビデオで録画され、後日学生の皆さんも視聴するようです。
住職による法楽のようす
今年は今までに経験したことのない災禍に見舞われ、世界が一変した年になりました。
少しでも早く、少しでも正常な日常が戻りますように。
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