2014年04月08日
宝仙学園の花まつりが4月8日に行われました。お釈迦様の生誕を祝う為、園児と小学生からは献花、大学生からは讃歌が贈られました。生徒の皆さまには灌仏の後、甘茶を飲んでいただきました。
生徒から、「砂糖を入れているから甘いのですか?」とよく質問されますが、甘茶に砂糖などは入っておりません。甘茶は、ユキノシタ科に属するガクアジサイの仲間のアマチャの葉を乾燥・発酵させたもので、これを煎じたお茶を使っています。漢方薬の苦み消しや歯磨きの甘味などにもつかわれているそうです。また、花まつりでもらった甘茶を飲むと病気をしない、目につけると良くなるなどともいわれます。生徒たちは、めずらしい甘茶の味に感嘆の声をあげていました。
法楽のようす
園児による献花のようす
灌仏後に甘茶を頂きます。
皆さん楽しそうに甘茶を灌いでいます。
大学生による讃歌のようす
大学生も初めて灌仏を体験する学生が多いようです。
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