御府内八十八ヶ所第十二番札所、関東三十六不動霊場第十五番札所

催事の様子

涅槃会

2014年02月15日

2月15日は、お釈迦様が入滅された日です。
「涅槃会」とは、お釈迦様の遺徳を偲び、報恩の為に行う法要の事で「常楽会」とも呼ばれます。涅槃とは、お釈迦様がお亡くなりになったことを指す言葉ですが、もとは火を吹き消すといった意味のインドの言葉で、煩悩の火を吹き消して迷いの無くなった悟りの境地を表します。
全国各地の仏教寺院では、お釈迦様の最期の様子を描いた「涅槃図」をかけて法要が行われます。

本堂内陣にて涅槃図をお飾りしています。
涅槃図とは、お釈迦様が沙羅双樹の下で涅槃に入った際の様子を描いています。十大弟子をはじめ諸菩薩、天部や鳥獣までが嘆き悲しむさまをあらわしています。

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