御府内八十八ヶ所第十二番札所、関東三十六不動霊場第十五番札所

催事の様子

元旦修正会・柴燈護摩法要厳修

2014年01月01日

○元旦修正会
元旦0時より、元旦修正会法要を厳修致しました。
この行事は、「正」月に「修」する儀式なので、修正会(しゅしょうえ)と呼ばれます。もとは、礼仏して罪過を懺悔(さんげ)することにより、「天下泰平」「万民豊楽」「五穀豊穣」等を祈願する『悔過(けか)』の法要でした。
総本山長谷寺では、一月一日から七日間法要がおこなわれ、法螺貝や太鼓が鳴り響く本堂の中を、僧侶等が駆け巡る姿を目にすることができます。
一年のはじまりは、御本尊様に昨年の反省をし、新年を無事迎えられたことに感謝してから御祈願下さい。心の中を清浄にしてから祈願することが、実りある一年のはじまりになると思います。

暗闇に浮かぶ灯りがとてもきれいです。

寒い中、たくさんの方々が参拝にいらっしゃいました。


○元旦諸堂法楽
修正会の後、各御堂をまわり法楽をおこないました。

御影堂法楽

位牌堂法楽

三重塔法楽

大師堂法楽

白玉稲荷法楽


○柴燈護摩法要
午前11時より、檀信徒の皆様のご繁栄を祈願する大護摩供を厳修いたしました。今年は天候にも恵まれ、大勢の皆様にご参詣いただきました。護摩札・護摩木に皆様の願い事を記し所願の成就を祈願致しました。ご参詣の皆様には、金剛智水とお供物のみかんをお配り致しました。

法要中のようす

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