2011年12月04日
当山本堂にて興教大師陀羅尼会が厳修されました。
陀羅尼会とは、真言宗の中興の祖である興教大師覚鑁上人(こうぎょうだいしかくばんしょうにん)の入寂(にゅうじゃく)された日(※)に、御恩(ごおん)に報いるために行う法要です。上人の為に弟子たちが仏頂尊勝陀羅尼(ぶっちょうそんしょうだらに)を唱えたという故事にちなみまして、陀羅尼を読誦することから陀羅尼会とよばれています。
宝仙寺では、毎年上人の忌日である12月12日前後に陀羅尼会を行っております。当山のご縁のある御寺院の僧侶の皆様とともに、当山住職が導師をつとめ、厳修いたしました。
(※)入寂の日とは亡くなった日のこと
興教大師像
法要の様子
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