2010年09月23日
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言われることですが、これは彼岸が春分・秋分のある時期に行われ、暑くもなく寒くもない時期にあるからだそうです。仏教には「中道(ちゅうどう)」(どちらにも片寄らない)という教えがありますが、そういった意味でお彼岸がこの時期にあるという話も耳にします。中道な季節にご本尊と墓前にお参りをし、良いことをする(追善供養)のが仏教徒としてよい修行になると言われる所以であります。
そんなお彼岸ですが、中日法要当日は朝より雷雨に見舞われ、荒れた天候となりました。お参りをするには少々厳しい天候でしたが、多くの檀信徒の皆様がお越しくださいました。皆さんのよいご修行になったことと思います。
時折激しい雨が降っていました。
三重塔の大日如来様も雨の中お参りに来た方々を見守っています
悪天候にもかかわらず多くの方がお越しくださいました。
法要では本尊様とご先祖様に感謝を申し上げ、私たち皆が幸せでありますようにとご祈念申し上げました。
住職よりご挨拶並びに法話
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