2006年12月10日
宝仙寺本堂において興教大師陀羅尼会が行われました。陀羅尼会とは真言宗の中興祖、興教大師覚鑁(こうぎょうだいしかくばん)上人の入寂(にゅうじゃく)の日(亡くなった日)に、御恩に報いるために行う法要です。その時、上人のために門弟たちが佛頂尊勝陀羅尼(ぶっちょうそんしょうだらに)を唱えたという故事にちなんで、この陀羅尼を読誦するので陀羅尼会とよばれています。
宝仙寺では毎年、近隣の豊山派寺院の僧侶の皆様とともに、上人忌日(12月12日)の前後に陀羅尼会を行っております。今年も20名の方にご参加頂き、厳修致しました。
興教大師覚鑁上人坐像
導師を勤める当山住職
読経する僧侶
読経する僧侶
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